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くろすけ雑記帳

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モーツァルト、フロイライン・マリア

モーツァルト♪フロイライン・マリア♪


 オーストリア、といえば音楽と思ってしまう。

 普通音楽を勉強したような人ならイタリアかドイツというのだろうな。しかも、ウィーンではなく、ここザルツブルクだし。

 私の好きな音楽家はバッハとモーツァルトなのだな。ハンデルも好きよ♪ハレルヤ歌っちゃう。
 クラシックだけでなくJ-popsならB’zとか、あとenyaとかセリーヌ・ディオンも好き。最近のお気に入りはThe corrs,アイリッシュ系兄妹バンド。インストゥルメンタルでcobaの初期、イタリアを思わせるアコーディオンの音とか大好きだしマイケル・ナイマンやジョージ・ウィンストンのピアノも好きだ。

 だが、今回の渡英にあたってセレクトしたCDの中で絶対はずしたくなかったもの。

 それはウォルフィのレクイエム。

 なんでかというと、ドツボにはまっている時にヘッドフォンでボリュームがんっと上げてキリエを聴くから。うっ、暗いかも。
 
 沈んでいる時には、いっそムリに明るくしようとしないでどん底にずぶずぶと落ちてみる。明るくなる曲とかでもちあがるなら、それでいいが全然効かない時。
 
 そんな時に選ぶ曲。
 
 とことん落ちたら這い上がるしかない。自然に浮上するのをまつ。それにはもってこいな曲。カルミナ・ブラーナも近いものがあるけど、少し上がってきてからだな。
 
 モーツァルトの曲は軽妙、お茶目という感じのものとずぶずぶと自分の中に沈ませてくれるような陰のあるものと二面性があるような気がする。
 

 さて。そんなモーツァルトの生家があるところ。まあ実際、旅を重ね、相容れなかった故郷かもしれないけど、やはり「おお、ここなんだぁ」と思うのはひとしお♪備え付けのCDを楽しめるしね。

 ザルツブルグの飾り看板可愛いです♪同じマクドナルドでもこういう看板だとヨーロッパの街並みに合うな。
 
 モーツァルト以外にもビビッとくるのはトラップ一家物語、サウンド・オブ・ミュージックなのだ。山上で歌うマリア、ノンベルグ修道院に駆け下りていくのは…ムリですな。野外劇場やミラベル庭園など「ココ、ココ!!」という場所がもりもり。
 
 ザルツブルグを回るのにはザルツブルグカードがとてもお手頃だった。主な観光施設の入場料と市内交通が含まれたカード。なかったらヘルブルン宮や動物園など郊外までなかなか行かなかったかも。
 
 郊外、といえばザルツカマングート。ザンクト・ギルゲンやザンクト・ウォルフガングは和む。ザルツブルグからはバスで少し離れたところ。ぐんぐん山に近づいていく。それこそサウンド・オブ・ミュージックの冒頭、そしてエンディングシーンだ。エーデルワイスだぁ。

 泊まった宿も綺麗で美味しかった。ばあちゃんの昔話つき。「エーデルワイスね、亡くなった主人が摘んできてくれたの。だから一緒になったのよ」なんてね。

 そんなてれっとした話が似合う湖畔の街。
 
 是非また行ってみたいと思うところ。


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